インナーチャイルドの周りの世界 1~虚構の中のインナーチャイルド~
前回まで書いたメイちゃんのインナーチャイルドの周りはどんな世界か、みえることがたくさんあるので、それらについても書こうと思います。
個人セッションでは、来てくださる方がお話くださる情報と、それをどう捉られているかのフィルターを通して全体を手掛かりに、私は世界をみます。ドラマだと客観的事実がそのままわかるので、キャラクターが何をどう捉えているかと、客観的事実とのずれがよくわかります。 けれど、そのずれをどう捉え、どう感じるかがないと、いくら構造を理解できても、そこで終わります。
では、本編へ。
ナギサさんは性別に関係なく「お母さん」になりたい。男性なのにお母さん?、という声は聞こえても、彼は自分の思うお母さんをやりたいと思う。 ナギサさんのお母さんに対してのネガティブなインナーチャイルドはドラマの中では出てこない。前回に書いた、ポジティブなインナーチャイルドだと思う。
ナギサさんのお母さんはナギサさんにとっては、「かっこいい、頼りがいがある、強い」お母さん。ナギサさんはお母さんがとっても好きだった。(この辺りは、ノベライズの記載に基づいています)ナギサさんにとっての「お母さん」って、「かっこいい、頼りがいがある、強い」。だから、自分もそうならなければとどこかで思っている。
でも、自分をお母さんみたいと後輩(箸尾さん) が慕ってくれたのに、ナギサさん自身の理想のお母さんのように、自分は箸尾さんを助けられなかったと感じる出来事があった。ナギサさんは自分が「お母さん」なら、箸尾さんを何とか助けないといけなかった、自分が悪かったと思い込んで、自分を責めている。
でも、実際には箸尾さんからは、感謝していた、すごく助けてもらっていたこと、今がとっても幸せで、ナギサさんに御礼を言いたかったと言われる。
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