トラウマに呑み込まれている瞬間 ~ピンチは自分を変えるチャンス 3~

自分が反発することで、他の家族や姉妹を人質に取られるように感じたり、反発することで家族が崩壊するんじゃないか、世間から認めてもらえないのではないかと、とても家族を背負っていた。

自分の意見を言っても認められないと思っているから、自分が劣勢に感じると意見をそっと引っ込めたり、同じ意見じゃないと自分が家族にいじめられたりするんじゃないかととても不安だった。自分の軸がなかった。

自分の意見を言おうとすると声が出にくくなったり、過去の自分のように怖くて意見を引っ込めたり、とても怖くなる体の反応があったこそに気付いた。その現象がトラウマで自分がそうなると何もできなくなるように感じた。

まず、トラウマの恐怖に呑まれて何もできなくなっている自分を感じた。ほんの小さいことでもグッと自分がトラウマに呑まれている瞬間を感じて、その怖さを見続けた。その瞬間は凍り付いたように動けなくなり、何もできなくなる気がした。

いつも自分が悪いわけではなくて、相手に非があることもあったのに、自分で凍り付いてやり過ごす瞬間があり、それがだんだん見えるようになった。そして、自分が過去の子供の頃に自分の素直な思いを出すことをどんなに怖がっていたか、今の大人の私が正気なら全く怖くないことでもトラウマを感じることで更に怖く見えていることもわかってきた。

そうならないように、とにかく相手に合わせることを優先し、自分の思っていることを簡単にすり替えたり先に相手の意見を聞いて、自分の意見を無自覚に相手に合わせに行ったり、自分の意見を都合よく相手に合わせて編集したりしていた。

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