いつもと違う脳の使い方
お酒は飲まれますか?
先週、思い立ってひとりで飲みに行ってきました。私は、昔はかなり飲んでも平気でしたが、特にSpiritual Anatomy®を学びはじめてから、本当に飲めなくなっていきました。
飲む必要がなくなった、がぴったり来ますね。たまには普段と違うことをして、違うことを感じるかなと。行く前は、行かなかったら良かったとか後悔するかなと思いきや。実は居心地がすごくよかったのです。適度に顔見知りのスタッフさんが気をかけてくださり、またサラッと嬉しいことを言ってくださったり。おでんが美味しかったり。
いつもと同じ帰り道でも、新鮮な気持ちになりました。やっぱり、いつもと同じことをしていると感じられないことがある。脳や思考は日々同じようなことをしていると、感じ方さえ自動的になってなにを本当は感じているのか、それがつらくても慣れすぎて、もしくは麻痺して、わからなくなることがあると思う。
たまには、違うことをしてみて自分がどう感じたか、気づいてみる。別に飲みに行かなくても、たまには利き手と逆の手で何かをしてみる。食事をしたり、はさみを使ってみたり。上手にすることではなくて、自分がどう感じるか。
いつもと食事の味が違って感じられたり、意外に利き手じゃなくてもできると気付いたり。いつもは気づかない、自分に気づくことができるかもしれない。
大きく変わりたい、いまがつらいと思えば思うほど、変わりたい気持ちやつらいことにフォーカスしてしまうと思う。
でも、変化や変容って、私も含めて、自分が想像できるレベルや形のものを超えると思うのです。つまりは考えても仕方ない?
怖いけれど、たまにはいつも思っている気持ちを手放して、お任せしてみる。さて何を感じるでしょう?

