そもそもなぜピンチに陥ったのか

なので、手放せない時はまだ結構余裕に思っていたり、メリットがあるので変えられない(変えたくない)ということになる。
もしくは、そもそも自分を抑えることに慣れていて、我慢できる度合いがとても大きいのでちょっとやそっとでは動かず、相当追い込まれないと自分を変えることをしないように思う。

ちなみに、この超ピンチも基本的には、元々の自分の思い込みやセルフイメージ通り行動しているから引き起こされることが多いように思う。

私の場合、最初の失恋の話題でいうと、相手は海外生活が長くその話を聞いて、私は自分では海外に住むことを全く考えたことはなかったけれど、私もできるんじゃないかな?と思ったことがきっかけだった。でも、私もできるんじゃないか?ではなく、この人についていったら海外生活ができるんじゃないか?と自分で自分のその思いや可能性を信じようとせず、相手に依存しようとしたことが始まりだった。最初の時点でこれが分かっていれば、そこまで失恋して。。。悲しい。。。のような状態にならなかったと思う。なので結局は誰のせいでもなく、自分で引き起こしたことだ。

でも、その嫌な思いがあってこそ、自分をもっと知ることができてその経験は学びであり私の人生やワークの中に活きる。だから無駄ではないし、かといって落ち込んだ思いをしたことは変わらなくてそのまま。それはいい経験だった!と変える必要はない。

セルフイメージや思い込みを放置すると、それらが引き起こすピンチや困難がいつか起こるだろう。そのとき、「追い詰められないとできない」と思っていると、そのピンチや困難が大きくなればなるほど、もともと追い詰められないとできないくらい恐怖に思っていることなので、その恐怖に飲まれて乗り越えられない確率が高くなるように思う。

そういうときは一回折れて降参する時なのかもしれない。

ピンチはチャンスだ!と最初から思い込むことはできないし、私だってこれから嫌に感じることは必ず起こる。
でも、その出来事に向き合って感じること、自分の恐怖を見れば自分を変える大きなチャンスになると思う。

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