胃腸の弱さは生まれつき?3
理想とするたんぱく質の一日の量は成人男性65g、成人女性50gとされている。(摂取エネルギーに占めるたんぱく質の割合とか、それぞれの方の身長や体重でも違いがあると思う)
納豆パックだけでたんぱく質を摂ろうとするとかなりの数を食べないと理想の量に達しないし、現実的に難しい。私は植物性たんぱく質だけでは必要なたんぱく質量を満たしていなかったし、動物性たんぱく質を摂って消化酵素を作る食事が必要だったと思う。ただし、これは私の体質であって、人によるし、信条もそれぞれだ。ベジタリアンやヴィーガンのボディビルダーもいらっしゃるし、植物性たんぱく質のみでやっていける方もいらっしゃる。(植物性たんぱく質で消化酵素や必要なホルモンを合成できる身体なのだろう)
いろいろ試してみて、私はやはり動物性たんぱく質を摂った方がいい体質なのだと思っている。肉や魚を殆ど摂らない生活は10年程だった。マインドの影響も大きいけれど、異様に疲れやすかったりヨガやロードバイクに乗っているときも他の人よりスタミナがないと言われることが多く、体質なんだと片づけていたが、かなり食事の影響もあった(あんな状態でよく乗れていたなと今は思う)。職場はかなり忙しい部類だったと思うが、落ち着いて仕事ができることが少なく、注意力も散漫だった。これも、グラウンディングができず集中力に欠けていたのはマインドも体も浮ついていたからだろう。
運動してお腹がすいても、そんなに多く食べられない→多く食べると消化できず体調を崩す→体力があまり変わらないサイクル
こういう生活を続けている中で、安定剤のお世話になる期間を経て、かかりつけの鍼の先生からは卒業し、MOMOYOさんの下で学びを続ける中でも疲れやすさはあり、すぐに体調が悪くなっていた。MOMOYOさんにもなぜそんなに体調を気にするの?というようなことを言われたこともあったが、私はまだまだ「これが私」の中にいた。
そんなとき、栄養療法に出会った。昔からお世話になっているヨガスタジオで栄養療法のセミナーのお知らせを見て興味をひかれたことと、もともとあまり肉や魚を摂っていなかったヨガの先生が肉を食べるようになって体調が改善した話をブログで読んだからだった。
その先生曰く、良質な動物性油と動物性たんぱく質を摂ることで、腸内環境が改善されたのではないか?いうことだった。
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