たまには頭を休めて海へ
先日海に行ってきました。足や手を浸す時間だけでも満喫しました。潮風がとても心地良かったです。普段、出来事や感覚から、自分が本当にどう感じているかに気づくということを綴っていますが、身体と心は繋がってるという事は、身体、五感からアプローチすることもできます。
例えば、波打ち際で足を浸して、おもったより波が強かったこと、足の下から砂が動く感触の繊細さ、海水の温度が冷たくて入っていられないと思ったけれど、だんだん足がポカポカしてきて暖かくなったこと。砂浜で穴を掘って、足を埋めて土の暖かさを感じたり。桜貝の色彩に心惹かれたり。見上げる空の広さに気づいたり。
いつも自分の周りはなにかざわざわしている気がしたけれど、波の音や鳥の声だけで本当は静かだったのに気づいたり。行ってみてはじめて気づく事だと思う。
例えば思考が頭をぐるぐるして、苦しいと思う時、海のように身体の感覚をはたらかせる場に自分をおいてみたら、身体の感覚から落ち着けたり少し思考と離れることもできるかもしれない。そして、思考は私と別のものだよと感じられるかもしれない。そろそろ季節が進んで
新緑がまぶしい季節になります。そういう季節に海で浄化や癒しのエネルギーを感じるのもいいし、山で新緑の芽吹きや花の咲くエネルギーを感じるのもいいと思う。
緑がより鮮やかになり、ぐんぐん生命の育っていくエネルギーを感じる。

