恐怖を感じる練習 4/5

熱そうだな、怖いなーと感じてからそのままそっと指をつけて確認したとき、そのお風呂が本当に熱いかやっとわかる。怖くて入れない時、やけどしそうだったからいいや(正当化、言い訳)をしてしまいそうになる。いきなり、湯舟にドボンもいいけれど、しっかり自分が何が怖いのか確認する。それでやっと恐怖と一体化している自分に気付く。すると、やっとお風呂のお湯の温度(恐怖)が自分にとってどうだったかわかる。

3次元にいる利点はこういうところにあると思う。肉体を使って恐怖を感じる練習をすれば、マインドでも同じことをすればいいと感覚的にわかってくるのだ。

でも、マインドの恐怖を見ると言うのは、私は肉体で恐怖を感じる比ではないと思う。何百倍、何千倍も怖いように感じる。潜在意識は、一瞬で願望や希望をかき消し、かつて自分が体験した今も持っている恐怖を再生させる。その恐怖がこうしたいと思う気持ちをなくさせる。だからこそ、マインドは個人セッション等で、誰かに一緒に見てもらうことで逃げない練習になる。

そもそも自分が感じずに、思考に逃げているのかもよくわからないし、認めたくない方も多いだろう。苦手な方はまず肉体で練習をするのをお勧めする。感情はある程度感じていないふりができるかもしれないけれど、肉体は物質なので感じることより早く限界が来る。

私は陰ヨガは文中の先生にしかしっかり学んだことはないので、どの先生も私の先生を同じ考え方を持たれているかわからないが、こういった考え方の先生だとお勧めする。特に陰ヨガはどういった年代の方でも取り組めると思うので、お勧めだ。

私は最近はトレーニングで重りを持ったり、壁から離れてハンドスタンド(倒立)をすることで恐怖をみている。

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