怒る自分になりたくない 1
暑い日が続きますね。
こう毎日暑いと、普段は気にしないことでもイラっとしたり、簡単に怒りを覚えやすくなるように思います。暑さを感じる時の体の状態と怒りを感じている時の体の状態はよく似ているそうです。
なので先に体が熱くなりすぎて嫌な感じになって感情も影響されるのかなと思います。
ここでは自分で自分の怒りを感じることについて書きます。(怒りを他人に伝えるではないです)
怒りって確かに感覚としていい感じはしないし、怒っている最中は気持ちのいいものでは無いと思う。でも、そんなに悪いことなんだろうか?
「怒ることに抵抗がある
怒っちゃダメだと思う
怒られたのが怖かったから怒らない、怒れない
怒り方がわからない
気が短いと思われそう
〜と思われそう」
と、その場で現実に起こっていることではなく、過去の思いや反応に支配されていて、怒ることに対して上のカッコの中の「」になっていることが多いと思うのです。感じることって本来は意思で止められるものではない。
バターが溶ける匂い、パンが焼ける匂いが流れてきたら、ああ、いい匂いだなと感じると思う(パンとかバターが嫌いな人は違う思いを抱くのかもしれない)
これって止められるものではない。だっていい匂いなんだから。感情だって本来は溢れ出たものを嫌だ、困るとかで止められるものでもない。怒りも自然な感情です。
でも、そこに何かの強い思いがあるから、無自覚に怒りを感じちゃダメだと止める。
もし、自分が誰かに怒りをぶつけてしまったらその先どうなるんだろうを想像して怖くなることや、誰かに怒られて怖くなってしまったことを思い出して怖くなる。