瞑想する前に気になってしまうこと 9

フリマサイトに出品すると、自分が思っている程は価値がなかったり、逆に予想以上に高く評価されたり、自分が持っていた物の価値と外側の評価は必ずしも合っていなかった。 (自分はこう思っているから、こうなるはずだの思い込みが取れた)
これはマインドも同じで、自分ができないと思いこんでいることが実はやってみると意外に容易にできたり、逆に簡単にできると思っていたことがとても困難だったり、自分が思いこんでいることが必ずしも現実になるわけではないと徐々に受け入れられるようになった。
2、整理整頓をして自分には不要なものをどう処分するかに関しては、自分には不要でもまだ使えるものは私の手を離れても誰かのところで役立つ方法を考えた。
それまで、私は自分が不安や心配、甘い見通しから物を買うことが多かった。 マインドで見つけたことの3に関連するが、 私は20代後半に適応障害を患い回復した後、適応障害の原因の一つは自分が我慢していたことが大きいと思うようになり、我慢することが異常に怖くなり、また我慢したら病気になるのではないかと不安で、我慢するより欲しいものを手に入れていた。
それは物欲を我慢しないことで、私の本当に変えるべき我慢(そのころだと働き方等)をただ我慢し、本当に変えるべき我慢を一時的に物欲で解消し続けるサイクルが続くだけだった。
また、物に対して簡単に手に入れたり処分することで、本当の意味で物の重み、大切さを感じていなかった。どんな物でも必ず誰かの手を渡り、それが自分の必要な時に必要な分だけ手に届くことへの感謝や尊敬の念、豊かさに気付いていなかった。私の我慢をただ解消するだけのサイクルに付き合わされた物たちは、彼らの本来の役割を果たしていなかった。
でも、今からでも誰か必要とする人が使ってくれるように、自分で責任を持って物たちの行き先を探そうと思った。そして、せっかく手に入れた物なのに処分することに困っているおかしさ、物を手に入れることの重み、処分する大変さ、物に対する責任を自分に刻みたかった。
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