自分で感じて決める自由があるのに他人に頼る ~ピンチは自分を変えるチャンス 3~

完璧じゃないとダメだ→完璧とは自分が考える完璧さだったり、他人がこう思っているだろうと私が予測していることをする=相手がこう思っていると察しないといけない。
→自分が本当に思っていることを相手に伝えたり、自分の思った通りにすることに罪悪感を感じる=自分がわがままなように思える
これって別にわがままでもないのだけれど、この時の私にはとてもできないと思っていた。
私は好きな彼に自分の正直な思いを伝えてしまうと離れてしまいそうで、怖くて自分で自分がどうしたいか考えられず、好きな彼にどう接すれば好きでいてもらえるかばかりを気にして、自分の思いを言えなくなっていた。でも恐怖で何も考えられないので、人に頼る体制になっているのをやめることにした。
婚活サークルで人に頼って自分の不安をなんとかしてもらおうと依存していたのでサークルを辞めた。彼に出会ったのも、昔お世話になった方が会員制の女性向け婚活サークルを立ち上げておられる話を聞いて、私一人だと何もしないような気がしたのでいろんな人から刺激を受けるかもと思って入った。
そこで活動するようになって出会ったのが彼だった。彼にどういうメッセージを送ったらいいのだろう?に気を取られ、自分は何を伝えたい?ではなく彼の正解を探すようになっていた。そういう時に、サークルの人に話すと、こうしたら?と教えてくださることに依存していた。自分で自分の気持ちを感じることもなくなって、とにかく彼の正解を探そうとうまくやろうとしていた。
そして彼がどう自分を思っているのかが気になって、日々不安で一杯になり、それもサークルの人に話して、大丈夫だよと言ってもらって安心して逃げていた。そのころは自分で自分の不安や、自分がどうしたいかを自分で認められる状態ではなかった。
自分一人だと何もしない気がする、時点で刺激を受けたのは良かったけれど、自分で考えることを放棄しそこで正解らしきものを教えてもらい助けてもらうことに依存しきってしまっていた。