才能の芽を育てる

そこからブログと連動させた今の形での投稿をしていくようになった。

今は写真を切り抜かないものの、拡大したり編集したり、自分の手書きでメッセージを入れたり、過去に自分がしていたことと全く同じではなくても、アルバムを作るとき、あの人にもメッセージをもらおうかなと友達に連絡を取ったり、自分もメッセージに思いを込めていたことを思い出した。

もちろん閲覧してくださる方が何か感じとって、ご自分を振り返る糸口になればと作っている。と同時に私自身のための人生のアルバムをつくっているように感じる。自分でもこんな写真があったのか!と初めて見るような気がする写真をみつけたり、どうしてこの写真をを撮ったのかと思いを巡らすとああ、こうしたかったんだととても小さな記憶がよみがえったり、自分を振り返る時間になってまたブログのアイデアを思いついたりととても楽しい。

ある日、何を投稿しようかなと考えているとMomoyoさんがおっしゃっていた才能ってこういうことだと思った。才能をどうやって活かそうかなと考えているより、目の前のことを一生懸命やろうとする中で自分の中の芽が育ってきた。撮りためたロンドンの写真やエピソードが日の目を見る時が来た。これからも、どうやったら心が動く写真が撮れるんだろう、どうやったら文章を読みやすくできるだろうと試行錯誤は続く。

私が今思う持っている才能を見出す、活かそうとするときの最初のポイントとしたら、なるべく少ない課金ではじめられること、自分が今持っている物や能力を全部出そうとすること。私はinstagramに関しては、一般的な画像編集のアプリを1つ、2つ入れたくらいで、あとは自分がしたい投稿内容をどうやったら作れるかほぼ自分で調べて作った。

才能を使っていきたい、となるとこの能力が欲しくて課金、しかも人生を変えるくらいに、と思っていると、課金の額も上がっていくとがあると思う。やりたいこと、課金した額や課金した震え、に賭けるのではなく、自分が今持っているものや能力を使うことに全力を出す。ご自分の家の中にあるものを総動員する、そして自分の中にあるものを総動員する。それを続けることで、自分が持っていた才能や力に自分が驚く日が来る。

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