さて、時を経てから、その先輩が生きられなかった分、私なりに頑張って生きようということが先輩からのメッセージかなと思っていました。
今感じると、私がみていた先輩にお別れもできていなかったように思います。
優しいけど、言う時ははっきり物申したり、その割には時には私やだれかに我慢しているような素振りを見せたり、すごく頑張り屋さんで、仕事で苦労していたことをあまり誰にも見せなかったり、本当は甘えたいんだろうなと感じたり。
私が先輩らしさを感じる部分は、他の人も同意する部分もあるだろうし、ないかもしれません。でも、私が彼女との関わりの中で感じたことはやっぱり在るのです。
別れに際して、その関わりで自分が感じたことにハートを向けていれば時間はかかるかもしれないけれど、その衝撃は癒えていくと思うのです。時間をかけてもいいと思う。
この記事を書こうと思い立ってから、先輩がなんて私に言っているのか今頃だけれどずっと感じ取ろうとしていました。
無理しないで、と言うのがやっぱり一番ぴったりでした。