思考がぐるぐるする前に

いま、重要でないけど、悩んでいることがある。それはあと23日で解決する予定なので、大きなものではないけど徐々に解決していくはず。

私は今も悩み方はあまり上手ではないけれど、昔よりは随分前に進める捉えかたに変わってきたと思う。思考に取り憑かれているとき、悩んで悩んで頭にいろんな考えが感情が溢れてくる。それに揺り動かされてすごく疲れる。そして何時間経っても現実はなにも変わらず、問題は1 mm も動いてない。ただ疲れるだけ。本当に思考に振り回されていた。

私自身は、思考を止めるというよりは流れるものをただただ見て、気を取られないことが自分に合っている気がする。私は思考がぐるぐるする癖をどうしてみたかなって思い出してみた。ぐるぐるする前に、まず何を感じてるかを感じようと思った。たまたま三行日記を書き続けたことが自分の感覚を捉えるきっかけの一つだったと思う。

毎日、最初に自分が今日一番嬉しかったこと、楽しかったことを書く。2番目に自分が今日一番嫌だったこと、つらかったこと。3番目ははっきり覚えてないけど、最後に今日の私、完璧!と書いて終わり。文章でなく、一行で書き切る。

一日の中でも、ぐるぐる思考になる瞬間ってたくさんあるかもしれないけれど、まず一つ感じることで、一日の中で忘れてしまったことや感じきれなかったものに気づく。誰の目も気にせず、書くことで私は自分が本当に疲れているんだな、我慢しているんだなと気づいた。自分をみる入り口に立った感じ。

日記は気に入って、確か結局3年くらい書き続けた。そして、Momoyoさんの元で学びはじめ、掘り下げに移行していった。

また、本当に嬉しかった事を日々思い出すことで、自分がどういう事で喜びを感じるのとかを見るきっかけになった。続けられたのは、本気で自分の気に入ったノートを使おうと思ったことも大きいと思う。好きなことをしようっていうのと、ちょっと違うかもしれないけど、最初に買ったノートは自分のお気にいりのデザインのものをピンとくるまで探した。本当に気に入っていてその当時は重くても旅行にも持っていっていた。

お気に入りのものを使うことも、ちょっとやる気を出させることかもしれない。ちなみに今でもノート類は好きで、今でも掘り下げに素敵で頑丈なノートを探してしまう。

私たちは種であり、種に肥料も栄養も与えられる存在でもある。種は撒いたらおしまい、だけでは伸びない。

その後こそが大事だと思う。

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