声にならない想いに触れる

私の体調が良くならないとき、原因のひとつに簡単に言うと溜め込んだものが出せていないことがある。

自分が思ったことは実現しない、そして自分の感じたことさえから声に出すこともしなくなる。
けれど、声にならなかった思いはずっと残っていた。

いまはそれがわかるけれど、それが癖として残っていて、意識して出さないと溜め込んでしまう。

この一ヶ月、まず感じて、とにかく体から、ハートから、頭から自分がしたくないこと、したいことを出していた。

意識的にすることで、同じ日常にいてもすごく意識していない自分との違いを感じられる。
いつもと同じ場所にいても、人との接しかたに違いが見えたり、以前より自分の感覚の細やかな変化に触れたり。
そして、これは私に合わないからやめようと思ったり。
そうやって声にならない自分の想いに寄り添った。

それは、単純に自分の思いの中身だけではなく、全体を汲み取ること。
だから内容に囚われると見逃してしまうこともある。

改めて、私は声にならない想いに触れることが好きなんだと感じた。

声にならない想いに触れ、その想いと対話を続けることで、無理のない自然な自分であり続けたい。

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