瞑想する前に気になってしまうこと 12

そういえば、プラクティショナーになる直前、モデル事務所のオーナー考案のファッションセンス中心の垢抜け講座に参加した際、その際も服装(持ち物から靴まで全体)も色を3色以上は使わない!と言われたのを思い出した。色をたくさんセンスよく使うのは難しいそうだ。

元々、物を片付ける前からこちらのB&Bを参考に、部屋のメインカラーはラベンダー、サブはライトグレーにして意識していたが、 物を片付けることでより部屋は落ち着いた。 ちなみに家具だけじゃなく、日用品のタオルや収納棚等もほとんどカラーを統一した。 すると目に見える色あいが少なくて、落ち着く時間が増えた。

以前は自分の部屋で作業をしようとしても集中できないことがあったし、部屋の環境が気になって休日でものんびり自分の部屋に居られなかった。 外で自分の作業をするだけでも、帰宅後異常に疲れることがあったが、部屋を片付けた後は外での緊張も減り、家でぐったりすることも減った。 一日自室で作業したり、のんびりしてもソワソワすることが減り、以前はどれだけ自分が自分の家でさえ緊張したり、いつも周りや部屋が気になって意識が外を向き、自分に集中できることがなかったんだと感じた。

身支度も、ものすごく時間がかかっていたのが、物が少なくなると身支度の時間も短縮されていき、自分の思い込みに気づいて、物をすぐ片付ける習慣をつけると、物を出しっぱなしで外出することも減った。 外出の準備が嫌で、出かける気力がないこともあったのに、自分にエネルギーを貯められるようになりもっと気軽に外出できるようになった。

マインドをみつけてもそれに囚われる時間がとても長かったのが、同じところでとどまり続けることで悩まなくなり、徐々にずっとあったマインドに対する感覚の変化が早くなった。

だからといって、私の部屋が物が少ないままかというとそうでもない。9月に服飾雑貨を8点ほど不用品回収に出したが、その次の週に3点服を買った。一点を完璧にしたところでは意味がない。一点の完璧を目指すのではなく、自分が心地よい空間を創り続けることが絶えず変容を生むのだと思う。

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