瞑想する前に気になってしまうこと 2

私は友人の口ぶりから、その片付いているお宅はおそらく床が異様にピカピカだったり、人が住む心地よさのための整理整頓ではない狂気があったように感じた。 けれど、片付いていない部屋の持ち主にも、狂気を感じるほどの片付いた部屋の持ち主にも、私はそれぞれの持ち主に同じ根っこを感じる。 散らかさずにはいられない、または片づけずにはいられない何かを各々の部屋の持ち主は持っている。
逆にマインドがある程度整理できると、自然と部屋も徐々に片付いていく、もしくは周りにはわからなくても、自分だけにわかるように部屋の秩序が保てるというか、自分で管理ができる。
まず、瞑想するしない以前に、瞑想をしようとしてもそもそも自分の部屋が気になる→片付けないといけない(片付けたい、ではなく片付けないといけない)、(けど片付けられない)→瞑想できない、になるパターンが結構あると思う。
ではなぜ片付けられないのか?
私の場合だとこうだ。
1. 部屋が片付いている状態を知らない(部屋が片付いていないことがデフォルトだった)
2. 部屋が片付いていると心地がいい、快適だ等、部屋が片付いているメリットを感じられない
3. 外側(例:家族、仕事、他者との関わり)の人間関係のストレスが多く、自分以外にエネルギーを使いすぎ、自分のためにエネルギーを 使えない(自分のために部屋を片付けるエネルギーが残っていない)
4. 自分は欲しいものが手に入らない思い込み→自分が選んだもの=自分が感じたことはこれだと自信を持って思えなくなり、自信がなくなる
5.不要なものを捨てたくてもマインドで必要に思えて捨てられない(例:もったいないが先行して自分が必要にしているものといらないものの区別が付けられない)
6. 掃除はできるが、片付けた後、それを維持するルールを作れない 、もしくは片付いた状態を維持するエネルギー(3と関連する)を自分に使えない、自分にエネルギーを溜めて置けない
7.(1と一部重なっている)片付けないといけないルール (他者に変に思われるから片付けないといけない等)に縛られて、そのルールを守れない自分を否定しているサイクルになっている
8. 偏った完璧主義(ものすごく綺麗に部屋を片付けるか、片づけないならもう散らかっててもいいと考える、の二択)
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