今と未来を創るのは自分だけ~ピンチは自分を変えるチャンス 3~

他者の興味に合わせられないつまらない自分と見下していたのは自分だった。実際にやってみて、時間はかかったけれど他者に正直に自分の思いを伝える方がよっぽど楽になった。
でも、それに気づくまで私にとっては他者に自分の思いや意見を伝えて何か面倒なことが起こるより(怒られたり、自分が嫌な思いをする想定しかできず、その思考に囚われていた)、自分が我慢する方がよっぽど楽だった。これまでの自分を曲げるエゴを折った。
むしろ、相手によっては私が相手に合わせないことで怒ったり、こちらをコントロールしようとしてくるのは相手の問題であり、相手の中の何かが反応していて、それがだんだんと見えるようになった。どれだけ自分が偏っていて、自分のセンターにいなかったのか、わかるようになった。
これまで、過去の苦しい感覚に陥りそうに感じてやってこなかったチャレンジをしたり、勝手に敬遠していた人と接してみたり、世界が広がっていった。
私は正直なところ、子どもの頃のトラウマが比較的多い方で、そのトラウマもがっちりネガティブな感情と結びついていた。トラウマが自分とがっちり結びついていて、自分かトラウマかわからない場合(俯瞰して感じられない)はフラットな視点を持つ他者に見てもらうほうが早いと思う。自分がトラウマに酔っていることに気づけない可能性があるのと、一度でもそこから出た経験があればその感覚を使えるからだ。
私はここまでくるまで七転八倒で、どこをやっても壁にぶち当たって痛かった。でも、自分の子どもの頃の痛みや苦しみを感じ、本当の意味で理解し受け止められると、あとは今、これから自分がどうしたいかが残った。
今を選択できるのなら自分のありたい方向へやり続けるだけだった。私は過去はワークで癒すことができるが、現在や未来は自分しか創れないと思っている。過去がどうであれ、これから自分がどうしたいか決めるのは自分しかいない。
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