マインドとスピリットの自分との隙間を感じる~ピンチは自分を変えるチャンス 3~

次に、無自覚に相手に合わせている自分を観察しつつ、本当は自分はどう感じてどう思っているのか?どうしたいのか?を常に問うようにした。

それを相手に伝える時、トラウマが発動して声が出にくくなったり、そもそも自分の意見だと思っていたのは自分の考えを他人に伝えるのが怖くて他人から借りたものだった場合もあることに気づいた。

ずっと自分はどう感じているのか?を自分に問い続けた。
トラウマに飲み込まれて苦しい感覚、でも苦しいけれどそれを見ている自分がいて、徐々に感情からトラウマに飲み込まれている自分と距離ができてきた。感情と離れることで苦しい中でもMomoyoさんの言われる自分とマインドの隙間が感じられるようになった。

そうすると、これまでの自分は例えば約束も相手に合わせて、相手に言わず自分の都合を変えたりどこまでも相手に合わせて苦しくなって、相手と距離を勝手に取ったりして、勝手に孤独を感じたりするパターンにハマるのだなと見えてきた。

そして、自分で勝手に相手の都合を考えて自分の予定ややりたいことを曲げるのをやめた。自分はこうしたいけど、あなたはどうだろう?と聞いてみた。

すると、相手から合わせてくれる人や、じゃあこうしようと提案してくれる人など、じゃあ残念だねと予定がなくなったりと本当に反応は様々だった。
でも、彼らは私が彼らに合わせない人だからと言って私を見下したり、見捨てたりしなかった。
それだけで人と接するのがとても楽になった。それで私から離れていっても、以前はそれは自分のせいだと自分を責めていたが、
それは相手の選択なんだと辛さや苦しさはあっても相手と境界線が少しづつ引けるようになっていった。

相手の選択と私の価値は何の関係もなかった。

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