自分を表現することと解放することの違い
土曜日に5リズムの2時間クラスに参加しました。
Spiritual Anatomy®の学びにプラスして、自分にとっても必要な部分がたくさんあり、ここ半年は
定期的にWSに参加しています。
WSでこれまで学んだことは、言語化できないこともたくさんあったけれど
土曜日は講師のShantiにはっきりと言われたことがあった。
5リズムの動きの中での表現だけれど、私たちの日常でさえあることだと思う。
それは自分を表現することと、自分を解放する、ことは違うこと。
自分を自分の外に出す、というところではエネルギーとして似ているかもしれない。
自分を表現する=自分がこうである、を自分の意志で表現することと、自分のもっている全てを浄化のように外にだす、持ってる全てを出し切るのとは異なる。
表現にはなにをどう表現するか明確な意志があり、ある意味コントロールが必要で創造的なものだと思う。
解放は持っているものを出し切る、コントロールをすべてはずず。
これは、本来の自分に還ったらどうであるか、ということにも似ている気がする。
本来の自分は、もちろん解放されている部分もあるだろうけれど、それ以上に
自分がこうであるという明確なものを持っているのだと思う。
決して無秩序ではない。
この日のダンスは最初と最後で自分でも変化していることを感じた。
最初にフロアに立った時より、自分の輪郭がよりはっきりとしていた。
表現が怖いと思う人もいることでしょう。
それについてはまた書きたいと思う。
まず、無秩序でも溜めてきたものを外に出して、溜めてきたものと離れた
自分を感じる。
そして自分を表現するのもいいと思う。
でも、不思議なことに表現も解放も一つのプロセス。
いつだって循環している。