自分の根っこを感じる

ヒヤシンスの花が咲きました。

昨年ふと思い立って水栽培にチャレンジ。

単なる球根が水と日光、適温で、まず根がのびる。

根が十分しっかりしてからやっと、芽が出る。

一度、水を替えたときに、根を一部誤ってとってしまって。

慌てたけれど、また新しい根が生えてきてくれた。

水のなかので起こっていることは、私たちに置き換えると自分の中では意識に上らず、目には映らない出来事かもしれない。

けれど、目にしないだけで確実に根はある。

根っこから全部自分。

もしかして、自分の根っこは癒しが必要な状態かもしれない。

捨てる必要がある箇所もあるかもしれない。

でも、根っこを取り替えるでもなく、根っこに必要な栄養を与えて、根っこと対話し、根っこが必要な通りに行動することで、

変化が訪れると思うのです。

根っこも変わるかもしれない。

そして、つける花も、香りも変わるかもしれない。

私の中の思い出のヒヤシンスは、幼稚園の頃

冬はいつも水栽培をしていたこと。

ちょうどその頃の記憶のなかの自分を癒す機会が多くて、不思議です。

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