自分のために表現する

自分の気持ちや感覚を感じるって言うことをよく書きます。
それを意識してはっきりと感じるには、やはり
言葉で自分にわかるように表現するのが、よいと思う。

形はないかもしれないけれど、表現することで今まで分からなかったことや、モヤモヤしてたこと
をどう自分が感じていたか認識できるから。

実際、個人セッションでも、はじまりは自分がなにをどう感じているか、話すことから始まる。

言葉にならない感覚をぼんやりとでも、表現することで、その人なりの感じ方が明らかになっていく。

でも、実際は話したいことがまとまらなかったり、話すことで余計にそのストーリーにはまり込んでしまうっていうこともあるかもしれない。

何でもいいとは思わないけれど、まとめてなにか大事な感覚を忘れてしまったり、きれいに話そうとすることが目的ではない。

自分のために表現する。
たまたま、
テレビで武井壮さんが確か自分の恋愛スタイルについて、ジャングルで踊ってる鳥の感じ、と答えていた。周りの人も?てなってたし、私も最初何を言ってるかわからなかった。

それは、例えばオスの孔雀のように自分のいいところをみんなにみせつける、という意味でした。

場面からイメージや感覚が伝わりませんか?

孔雀が俺すごいだろってしてみんなの目を引こうとしているのが目に浮かぶ。
そういう風に感覚を伝えることもできると思う。

そういえば、恋愛の話がたまたま続くけれど、友達が俺の恋愛の攻め方は猛攻ブラジルだと、サッカーを例にして言っていた。

みんながみんな、この表現からどう感じるか、
感じ方は違うかもしれない。

語彙があるに越したことはない。
でも、言葉で表現することひとつとっても
何かこういう感じですって言うようになにかで例えることもできる。

だるい感じの表現も、起きたときの寝足りないだるい感じや、10連休あけの身体が思う通り動かないだるさなど。

語彙の豊富さだけではなく、感覚がこう鮮やかに感じられる表現ってきっとあると思う。

自分の感覚は自分だけが気づき、そこに
間違いは存在しない。

自分の感覚を自分なりに表現すれば、自分が本当はどう感じているか、意識して自分に落ちると思う。
ちなみに武井壮さんは昔から注目していて。
最近また気になる存在です。
いまも録画をみていました。

10連休、おやすみだった方、そうでない方も
なにかしらお疲れかもしれません。
良い週末を!

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