自分にだけは正直でいる
昔読んだ本の中で、今でも思い出す言葉がある。
自分の思ってることや価値観は、その時代に生きている時代に抱かれているようなもので、自分が思うほどしっかりしたものでもないかもしれない。
おそらくこういった感じだったと思う。
少し前にある人にこんなこと言われた。
人は自分が生まれてきた環境での中でしか、知ったり、行動するしかできないから、それ以外の価値観は生まれない。
いまの時代に生きているからこそ、感じることや世の中に流れる価値観は確かに存在する。
私は、それがどんな時代であっても、自分にとってそれが心地良いものか、辛いものか、どんなものか、と感じることはできると思う。
それに気づいたとき、最終的にはその人次第。
息苦しい自分が本当はどう感じているのかと向き合うのか、
世の中そんなもんだ、気のせいだよだと思ってそこに居続けるか。
その苦しい環境に、居続けるだけのメリットはあるのかもしれない。
例えば、どこかに所属していれば感じなくてすむことだったり、自分に言い訳して
うまくできないことを諦めたり。
そのメリットと苦しく生きていくことも、その人の選択だと思う。
日々向き合うのは克服することではなく、誰でもない自分にだけは嘘をつかずいること。
自分に正直に、そしてそんな気持ちを自分が認めてあげるだけで、ほっとできると思うのです。
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