本から知る自分のブロック
最近またよく本を読むようになりました。
子どものころは物語や小説が大好きでした。
今は哲学的な本や、実用書をよく読みます。
昔は本屋さんに行ってどういうものかなと思って見てから買ったけれど、
最近はamazonで
レビューを読んで、内容をなんとなくだけ分かってなくて買うこともある。
そのせいか、買っても全然進まない本がある。
私はそれは自分に合わなかっただけとか、
何か興味が乗らなかったんだろうしか思ってなかった。
でも、最近自分が読み進められない本には、自分が本の内容にブロックしているものがあるかもしれないと思うようになった。
例えば誰かと自分が同じ本を読んで、違う感想が出てくるのはもちろん当たり前だし、それも感性の違いだと思っていた。
でも、内容について話すとその部分は読んでいなかったり、そんな部分あっただろうかと
思うこともある。
私はその部分は自分に必要ないのかなと思っていたけど
もしかしたら、そこに自分が見たくない何かがあるのかもしれないと思う。
どうしても読めない部分だったり、すごく眠くなったりする部分で何か飛ばしてしまった箇所に実はそこにその人の求めているものがあったりする気がする。
私のヨガの先生がよく言われるけれど、ひとは自分が聞きたいことしか聞けないし、見たいものしか見えない。
自分のなかの思い込みに沿うものしか、意識にいれられない。
実はそこに答えがあるかもしれないのに。
そう思うと、自分の意識ひとつで、自分の周りすべてが回っているんだと
怖くもあり、面白くもなる。
途中で読めなくなってしまった本は手元にありますか?
目次だけでも私も見てみようと思います。
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