理解にたよらず受け止める

夜目は効く方ですか?
私は自分は効く方だと思ってたけど、全然駄目だった。火曜日に、大きな公園を夕方に通ることがあって、目的地はその公園の公園の中だけれど、まだ街灯が着く時間でもなかったので、15分ほど真っ暗な中歩いた。本当に騙されてるんじゃないだろうかっていうくらい歩いて、やっと目的地が見えたときはホッとした。
理解するということ、わかることは、視覚だけじゃないなあとふと思い出した。私は、もともと頭で考えやすいタイプの人間。している仕事も何をするにも、証拠、何かエビデンスを求めるものだった。
常にやり方を頭で知りたかった。思い出すのが、最初についたヨガの先生。私がアーサナのやり方が分からないといつも言っていて、方法や理解にこだわらない、と一度だけ怒られた。
そこからかは、ちょっとはっきりは覚えていないけれど、方法や理解することにこだわらなくなった。もちろん、順番や方法が大事なケースもある。
この世界では頭だけでは理解できないことはやはりある。そういうとき、目を凝らして、視覚だけに頼らずそうなんだって、受け入れることが大事な気がする、自分が暗闇をみる、ではなくて暗闇に自分から慣れる感覚だろうか。
理解したいこと、わかりたいことは、そうやってあれこれしなくても、わかりたいと思うのなら、私たちの魂のレベルでは本当はわかっているんだと思う。
まず、ただ受け入れてみたらハートから、もっと世界が広がっていく気がする。