みんなに合わせて何が悪い!

しばらく自分が感じていることを認識しづらい原因について書いています。

今回は感じにくい原因の一つで、状況に反応して感じる前に自分の意見や思いを持っているのに怖れから他人に合わせてしまう。行き過ぎると合わせることを自分の意見や感じたことと思っている(なので、そもそも自分の意見がなかったり、自分がどう思うか考えたことがない)について4回に分けて書きます。

私の例で言うと、私が学生の頃、サークルの同級生にあなたはなんで自分の意見を言わないんだ、ooは言っているのに言われたことがある。その時は驚きで頭が真っ白になったのと、怖くなって私も意見言ってるよ、、、と語尾が小さく反論した気がする。

落ち着いてから、私はみんなに合わせているのになんで責められるんだ、私も意見言ってるぞ!と怒っていた。今思うと、サークルではイベントの案を毎月出す会議をしていて、私は先輩後輩入り乱れてああでもないこうでもないと議論するのが怖い時があった。私は自分の意見に指摘が入る自分が悪いと責められているように思ったり、それが怖くて正直にこれはこう思うと自分の意見をはっきり言っていなかった。

現実では本当にみんな仲が悪いわけではないし、敵視しあっているわけでもない。でも、私はその議論さえ怖かった(この時点では怖い自覚はなかった)。だから、自分の意見を主張をはっきりせず、意見を調整したり、いい意見があれば同意したり具体的な細かいことを作っていく方に逃げていて同級生はそれを言ってきたのだと思う。

なので、私が本当に怖かったのは意見が対立する場面を見たり、自分の意見を否定されて自分自身が否定されるように感じることだった。同級生に言われた言葉をみればわかるように私自身を否定する言葉はないけれど、私は自分を否定されたように感じて、あとで怒りが出てきた。

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