はじめてロンドンにきたときの気持ち
土曜からロンドンにいます。
ふと最初にロンドンに来たときの感覚を思い出しました。ロンドンに来る前、自分自身が自分の気持ちに絡まっていることに気づいていませんでした。
自分が本当はつらいと思っていること、それに気付きたくなかったこと。ロンドンに来て、それらから時間的に、物理的に離れることでつらかった気持ちを認めてほっと緊張が溶けた瞬間を覚えています。
今回もロンドンに来る少し前、自分で絡まっているものが何かわかりながらもなかなかそこから抜けられませんでした。日常って本当に自分にとっていつも当たり前だからこそ、自分の気持ちから離れられないと思う。今回は、そこから時間をおくとみえた自分の気持ちがありました。
例えば、自分がつらいと思っていても、誰にも頼れず、口に出せなかったり、それを認めてしまえば、何か自分を保てなくなりそうな、壊れてしまいそうときがあると思います。そんなとき、そこからなんらか距離が置いてみる。そしてできるなら、改めてそのときの感覚を自分にきいてみる。もし身体が悲鳴をあげているなら、そこからしばらく距離を置いて身体も心も労わる。
時には逃げることも選択のひとつだと思う。いつも自分だから後回し、ではなく自分自身に寄り添っていれば例え同じ状況であっても、本当の自分の気持ちに気づき続けられると思います。