どうして空気を読むのだろう

 

皆さんは空気を読むのは得意ですか?
私は得意だと思っていた。
それを上手くやろうとしていたけど、しっくりこないときがある。

いま、体調崩してのんびりしているので、今と普段の違いをすごく感じている。
空気を読みすぎて、我慢してまで空気通りの行動をする。
毎日、さまざまな場面で我慢をしている自分に改めて気づいている。
それはその場にいる人を怒らせるのが怖くて、
勝手に空気を読んで勝手に勝手に気を利かせて疲れるような感じ。
または、誰かに合わせないといけないと自分を抑える感じ。合わせない人に怒る、怒るってことはこうしないとだめだと思っていて、空気を読むことがよいことと思ってるんだとと出てくる出てくる。

一番多いのが空気を壊さないように行動すること。そして疲れる。
こういう本に出会った。
海外から見た日本で、かつ著者が日本人だから、すごくよくわかる。
私が知らなかったが、人間関係、年功序列的なことや、日本で何故こんなに空気を大事にするのかって言うことが書かれていてすごく面白い。私の家族の中も同じような関係で成り立っていた。

私には気が利かないと物事がうまくすすまないといいう思い込みがあって、自分も気を利かせないといけないし、周りにも私に気を利かせろ!と怒りを持っていた。

そんなとき、Momoyoさんのセッションを受けて、空気を読むのが美徳なのは日本だけかもしれないよ、ヨーロッパだと空気的なものを読んで行動したら、合意なく勝手に決めて!と誤解されるかも、とおっしゃられた。そこで、自分が空気を読まないと!と読めるはずがない相手の思いを読もうとしたり、それがうまくいかなかったら落ち込んでいる自分に気付いた。

ちなみにこの本は中学生向けの本向けなので、どうしたらいいかというアドバイスも書かれている。
それを選ぶかはやっぱり結局自分次第。

私はいまは空気を読めても、自分の感覚に沿うように行動する。
それをやっても、特に私に空気を読めと
押し付ける人はいない。
しなくてよかったことをしていたんだなと思う。

空気を読むことが大事な環境にいるかもしれない。
けれど、それをすることで自分はどう感じているだろう。

こうやって、日々気づく積み重ねが、ハートにも届く日を近づけると思う。

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